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ますおとし

ますおとし

江戸小話

むかしは、よく、ますおとしというやり方やりかたで、ネズミを取っとったものでございます。

これはますをふせた中にえさを入れいれ、ふちにつっかい棒をしてネズミが入るはいるようにしておきます。

ネズミがえさを食べたべ入るはいると棒が倒れたおれて、ネズミの上にますがかぶってられなくなるという仕掛けしかけです。

ある時、ますおとしに、ネズミが一匹かかりました。

尾だけが、ますの外に見えみえております。

「それっ。ネズミが取れとれた」

と、言ういうので、家の者がみんな寄っよってきました。

「ほほう。太い尻尾しっぽだ。この太さなら、さぞ大きなネズミだろう」

と、主が言えいえば、そばから女房にょーぼーが、

「いいえ。いくら尻尾しっぽが太いからといって、ネズミが大きいとはかぎりませんよ。この中のネズミは、小さいですよ」

と、言えいえば、親父おやじ負けまけじと、

「いや、大きい」

「いや、小さい」

「いーや、大きい」

「いーや、小さい」

と、大変たいへん言い争いいーあらそいになりました。

それをきいたネズミが、ますの中から言いいいました。

「チュウ(中)、チュウ(中)」

♪ちゃんちゃん

(おしまい)


おとす
やり方
ネズミ
取る
ふせる
入れる
つっかい
入る
食べる
倒れる
かぶる
出る
仕掛け
かかる
見える
取れる
言う
みんな
寄る
尻尾
女房
いくら
かぎる
親父
負ける
大変
言い争う
チュウ

: N1

: N2

: N3

: N4

: N5

muksi, kanayomi

「今日は何の日?」

2021613

元:地球くん

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