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かいだんのおりかた

かいだんのおりかた

江戸小話

むかし、山奥やまおく村人むらびとたちが、京の都へ出かけでかけました。

宿

泊まるとまる村人むらびとたちは、二階の座敷ざしき通さとーされました。

しかし山奥やまおく村人むらびとたちは、今まで階段かいだんという物にあがった事がありません。

登りのぼりは何とかなったのですが、今度こんどはおり方が分からわからないのです。

「どうすればいいのだ? さっきとは反対に、後ろ向きうしろむきにおりるのだろうか?」

「いや、後ろ向きうしろむきでは転ぶころぶ大変たいへんだ。座っすわったまま、前を向いむいておりるのではないか?」

「なに、手すりてすりがついておるから、手すりてすりにまたがって滑りすべりおりるのが理屈りくつにかなっているぞ」

みんなで相談していると、宿のおかみさんが声をかけました。

「さあ、お風呂ふろにどうぞ」

「おい、呼んよんでいるが、どうしたらいいのだろう?」

村人むらびとたちが考えかんがえていると、宿の飼いかい猫が階段かいだんをおりていきます。

「ああっ、ああしておりるのか」

男たちはネコの真似をして、はいつくばりながら階段かいだんをおりていきました。

♪ちゃんちゃん

(おしまい)


山奥
村人
出かける
泊まる
座敷
通す
階段
あがる
登り
今度
おりる
分かる
後ろ向き
転ぶ
大変
座る
向く
手すり
またがる
滑る
理屈
かなう
みんな
かみさん
かける
風呂
呼ぶ
考える
飼う
つくば

: N1

: N2

: N3

: N4

: N5

muksi, kanayomi

「今日は何の日?」

2021624

元:地球くん

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