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ネギちがい

ネギちがい

江戸小話

むかし、あるお殿さまとのさまが、山奥やまおくの村に出かけでかけました。

この村ではソバがおいしいと聞いきいたので、お殿さまとのさまがソバを頼みたのみました。

「はい。これがこの村名物めいぶつのソバでございます」

庄屋しょーやさんが、おいしそうなソバを運んはこんで来ましたが、どこにも薬味やくみ(やくみ→ショウガやネギなどの調味料)がありません。

「これ、薬味やくみのネギはないのか?」

「や・く・み?」

この村ではソバはそのまま食べるたべるので、『薬味やくみのネギ』というのが何の事かわかりません。

「はあ、しばしお待ちを」

困っこまっ庄屋しょーやさんが村人むらびとたちと相談した結果けっか

「『やくみのネギ』とは、村の大事だいじな役をしている、ねぎ(→かんぬし)の事ではないのか」

考えかんがえ、ねぎの手を引っ張っひっぱってきました。

でも、お殿さまとのさま待ちまちきれなくて、もうソバを食べたべ終えていました。

「あの、ねぎをいかがなさいましょう?」

「もうよい。だが、捨てるすてるのも、もったいない。首だけ出しだして、埋めうめておけ」

「はあ」

そこで庄屋しょーやさんは畑のすみに穴を掘っほって、嫌がるねぎ(→かんぬし)を首だけ出しだし埋めうめてしまったそうです。

♪ちゃんちゃん

(おしまい)


殿さま
山奥
出かける
聞く
頼む
名物
庄屋
運ぶ
薬味
ショウガ
食べる
わかる
困る
村人
結果
大事
考える
引っ張る
待つ
いかが
なさる
捨てる
出す
埋める
掘る

: N1

: N2

: N3

: N4

: N5

muksi, kanayomi

「今日は何の日?」

2021624

元:地球くん

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