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ハツカネズミと小鳥とソーセージ

ハツカネズミと小鳥とソーセージ

世界の昔話

むかしむかし、ハツカネズミと小鳥ことりとソーセージが、仲良く暮らしくらしていました。

「さあ、今日きょーご飯ごはんをつくろうか」

小鳥ことりの仕事は、森の中へまきを取っとってくることです。

ハツカネズミはナベに水をくんで、火をおこします。

そしてソーセージは料理をにたきし、その中を泳いおよいで味をつけるのが仕事でした。

ある時、小鳥ことり仲間なかまの鳥に、自分じぶんたちの生活が、いかにすばらしいかをじまんしていました。

ところが、相手あいての鳥は、

「まき取りだって?

お前おまえの仕事は、損な仕事をしているな。

だって、他の二人は外へ出るでることもないのに、お前おまえは重い荷物にもつ運ばはこばなければいけないじゃないか。

おれらな、仕事を代わっかわってもらうけどな」

こう言わいわれて、小鳥ことりもすっかりその気になってしまいました。

そしてご飯ごはんをつくろうとする時、小鳥ことり言いいいました。

「今までわたしは、あなたたちの下働きしたばたらきのようなことをしてきたわけだ。

いつまでもこんなのは、不公平ふこーへいだ。

これからは、役割やくわり(やくわり)を変えかえてみようじゃないか」

「だって、小鳥ことりさんは空が飛べるとべるから、とおい森でもすぐに行けるいけるじゃないか」

「そうだよ。なれた仕事をするのが一番いちばんだ」

ハツカネズミとソーセージは反対(はんたい)しましたが、小鳥ことり役割やくわり変えるかえる言っいってききません。

「しかたない、そこまで言ういうのなら、一度仕事を変えかえてみようか?」

「そうだね。一度くらいは」

役割やくわりの交代は、くじ引きで決めるきめることにしました。

くじ引きの結果けっか(けっか)、

ソーセージが、まきを取るとる仕事。

ハツカネズミが、料理をする仕事。

小鳥ことりが、ナベに水をくむ仕事です。

ところがこの交代で、事件じけん起きおきました。

まきを取るとるために森に行っいったソーセージが、帰っかえってこないのです。

心配した小鳥ことりが森へ飛んとんで行くと、イヌがソーセージを食いくい殺しころしていたのです。

小鳥ことり悲しみかなしみながら、まきを抱えかかえて家に帰りかえりました。

ハツカネズミもそれを聞いきいて、悲しみかなしみました。

小鳥ことりが料理の準備をすると、ハツカネズミが料理を始めはじめました。

ソーセージと同じように料理の中を泳いおよいで、味つけをしようとしたのです。

ところがその途中とちゅーでハツカネズミの長い尻尾しっぽが料理に引っかかっひっかかったために、ハツカネズミは料理におぼれて死んしんでしまいました。

小鳥ことり食べ物たべものをテーブルに並べよならべようとしたとき、ハツカネズミが見あたらみあたらないのに気づききずきました。

「ハツカネズミ君。どこに行っいったんだい?!」

小鳥ことり飛び回っとびまわっ探しさがしていると、羽の風がまきの火を飛び火させて、あたりが火事かじになってしまいました。

「わあわあ、はやく火を消さけさないと!」

あわてた小鳥ことりは水をくみに行こいこうとしましたが、運悪く足がすべって水の中に落ちおちてしまい、おぼれ死んしんでしまいました。

こうして役割やくわりを交代したために、誰もいなくなってしまったのです。

おしまい


ハツカネズミ
小鳥
ソーセージ
暮らす
今日
ご飯
つくる
取る
おこす
泳ぐ
つける
仲間
自分
相手
お前
出る
荷物
運ぶ
代わる
言う
あなた
下働き
不公平
役割
変える
飛べる
行ける
なれる
一番
しかた
決める
結果
事件
起きる
行く
帰る
飛ぶ
食う
殺す
悲しむ
抱える
聞く
始める
途中
尻尾
引っかかる
おぼれる
死ぬ
食べ物
テーブル
並べる
見あたる
気づく
飛び回る
探す
あたり
火事
消す
あわてる
すべる
落ちる

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: N4

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「今日は何の日?」

20211028

元:地球くん

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